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 胃カメラ


胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)

 

 食道、胃、十二指腸を内視鏡(胃カメラ)で検査します。

 これにより、胃潰瘍、胃ガンなどの診断、ポリープの切除、生検(組織検査)などをおこなうことができます。

 

                    当院の電子内視鏡

 

 胃カメラと聞くと苦しいからイヤだと思われる方が多いかもしれませんが、最近はしなやかで細経のスコープ(フジノンEG-450WR5)を使いますので、苦痛は大幅に軽減されています。

 

胃透視と胃カメラの比較

 胃透視:バリウムが付着した食道、胃、十二指腸の内腔表面を観察する。一般に、胃の全体像は胃透視の方が良くわかります。

 胃カメラ:消化管粘膜の状態を直接目で見ることができる。ポリープ(いぼのように隆起した病変)やただれ、潰瘍など表面が盛り上がったり凹んだりする変化の他、全く平坦な病変も色調の変化で発見することが出来る。

細胞や組織を採取して病理検査に出すことが出来る。

 

 最近は経鼻内視鏡(鼻から挿入する胃カメラ)というものもあります。嘔吐反射が少ないので検査自体の苦痛は従来の方法に比べると楽ですが、

スコープが細いためCCDの画素数が少なく、画質が劣る

光量が少ないので、画面が暗い、視野がが狭いので全てを観察するのにより時間がかかる

内視鏡処置具を通す孔(チャンネル)が細いので、使用できる内視鏡処置具が限られる

などの欠点があります。

したがって現在の所、経鼻内視鏡による検査は病気の有無を調べるのにはお勧めできますが、精密検査の目的には口から入れるスコープを使用する検査の方がよいと思われます。

 

前処置

 前日は午後8時以降絶食して下さい。

 当日は朝から飲食を止めて下さい。

 なお、常用されている飲み薬がある時は、当日朝に服用すべきかどうか前もって医師にお尋ね下さい。